kishitoko / 岸 透子
いつだったか、早朝まだ暗くて静かな時間に目が覚めたことがありました。
七月の山口の朝は明け切らない頃からひぐらしやニイニイゼミ、ヒヨドリの声に包まれているものですが、その時はまだ誰も鳴いていなくて、ちょうど寝付けなかった私はひぐらしが鳴き始める瞬間を待ってみることにしました。 at 07/30 11:19
これまで通り安心してご覧ください。
2021年07月31日
2021年07月30日のTwitter
2021年07月27日
ひぐらしの声のはじまり
いつだったか、早朝まだ暗く静かな時間に目が覚めたことがありました。
七月の山口の朝は明け切らない頃からひぐらしやニイニイゼミ、ヒヨドリの声に包まれているものですが、その時はまだ誰も鳴いていなくて、ちょうど寝付けなかった私はひぐらしが鳴き始める瞬間を待ってみることにしました。
ひぐらしの声はいつも気が付くとたくさん重なって響いていて、あれは最初から皆で一斉に鳴き出すのか、それとも誰か一匹が先行して少しずつ増えるのか気になっていたのです。
しばらくしてカーテンの隙間からのぞく空がわずかに藍色に見えるかどうか、という頃に遠くから「カナカナカナ…」と一匹の声が小さく響いてきました。それから数十秒のちにもう少し近くで一匹、二匹。やや遠くで数匹と声が重なり始め、少しずつ増える静かな響きがさざなみのようにひたひたと打ち寄せてきて、数分でいつもの朝の声に包まれていきました。
それからは少し遅れて近くでニイニイゼミが「ジーーー」と鳴き出し、ヒヨドリも時々「ヒー!」「ピー!」と鳴き交わして、空が薄明るくなる頃にはすっかりいつもの朝の合唱が出来上がっていました。
その日はひぐらしの鳴き始める瞬間を確認できたので満足でした。
寝不足はすぐに皮膚が悪化してヒリヒリ痛痒くて辛いけど、こういうのは一生の宝物になります。
2021年07月18日
広告屋の仕事
オリンピックやるならやるで、もっと早くに大義名分の変更しとけばよかったのに。
コンセプトが二転三転していることを逆手にとって「変わりゆく世界の中、私たちは臨機応変な対応を求められています。コロナ禍の下で社会をどう維持していくのか、世界中の英知を結集しましょう。日本の私たちの対応を世界が見守っています。皆さんも知恵と行動力を貸してください。感染防止の行動制限も立派な行動力です」とかなんとか…。
そうしたら皆少しは「そうかやるのか、ならまあ仕方ない」って気持ちになれたかもしれないのに。何も言わないから「もう無理でしょ?中止?」って気持ちに傾いたし、開催することに対してネガティブな感情が強くなってる。
大義名分は大事です。
意味のある言葉やストーリーが心に届くかどうかで、人の行動は変わります。
こういうのこそ、
「広告屋の仕事」だと
思うんだけどな。
2021年07月02日
2021年07月01日のTwitter
kishitoko / 岸 透子
私のカレンダー(ハガキサイズ)をお使いくださっている方へ
7月の祝日にご注意ください! 変更になっています。
なお名刺サイズの方は変更された日付で作成していますのでそのままお使いいただけます。
本当にねぇ印刷も済んだ頃に祝日変… https://t.co/4YjrPBdzpH at 07/01 17:22
kishitoko / 岸 透子
「勘違い」じゃなくて、手帳やカレンダーの印刷も販売も終わった後になって祝日を変えたからでしょー? https://t.co/DhYOD9GlG0 at 07/01 20:56