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2009年07月29日

やっと復旧

今日の午後、やっとうちでも水道から水が出ました。やれやれ。
水道から水が出ないだけで、日々の生活がこんなに疲れるとは。
断水の解消で、給水活動入浴施設の半額提供も終了だそうです。
断水地域の方も、復旧作業や給水作業に関わってくださった方も、本当にお疲れさまでした。

なんか、「水が出て嬉しい」とか「改めて水のありがたさを感じた」ではなくて、とにかく「疲れた……」っていうのが今の正直な気持ちです。
断水だけでこんなに疲れるんだから、家が被害にあった方には、どうしても周りの人の援助が必要ですよね。

それから、災害時の山口市の連絡体制がとっても心配になりました。
以前から、この辺って防災無線がないよな、と気になってはいたけど、今回は結局、断水のお知らせも届かず、原因や復旧の見込みも一市民がネットで見つけた情報を回覧板で回さなきゃいけなくて、給水場所の増設の広報車も、ご近所の方が「そこじゃ聞こえない」と伝えてやっと中まで入ってきたとか……。

これでは、危険情報や避難勧告、避難指示も届かないんじゃないかとご近所の皆さんと心配しています。

防府や山口市の小鯖で起きた崖崩れが、この辺の山で起きたっておかしくなかった訳で、山口市には市民への連絡方法の見直しを 本 気 で お願いしないと不安ですね。


でも、今回は電気やガスが無事だったので、比較的 日常に近い生活ができたのが幸いでした。また、断水したのが限られた地域だったので、ポリタンクやウェットティッシュ、飲料水などが売り切れることもなかったし、湯田温泉での入浴ができ、入浴料半額などの対応もあったので、かなり助かりました。

実は、私は入院や万一の避難に備えて、ドライシャンプーだの敏感肌用のウェットティッシュだのを普段から用意していたので、最初の1、2日はそれで しのぎました。長期間となると足りませんが、買いに走れるまでの間の、少しの量でも、だいぶ心強かったです。
部屋に置いておける範囲でいいから、また用意しておこうと思いました。
posted by 透子 at 23:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 山口情報メモ
この記事へのコメント
あの日
サイレンが鳴るので、こんな日に火事なんて気の毒にと思って外をみたら、少し離れた団地が水に浸かってて、ボートで救助されてた。火事じゃなくて、増水のお知らせだったみたい。
本当に災害の連絡が伝わってこなかったね。
Posted by みかりん at 2009年08月01日 18:33
そんなことがあったんだ! 大変だったね。
何もないより いいかもしれないけど、いきなりサイレンだけじゃ何だか分からないね……。
地元のテレビでテロップ出すとか、町内会の連絡網を使うとか、伝える方法を何重にもできるように、工夫してほしいよね。
Posted by 透子 at 2009年08月02日 00:02
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