これまで通り安心してご覧ください。
2024年08月08日
山口の花火
山口の花火は、町を囲む山々に音が反響してずっと残るのを聴くのが好きです。
毎夏けっこう楽しみにしてて、今年も堪能できた。
今は外に出られない体調だけど家からでも十分。良い気分転換になりました。
今後もずっと続いてくれるといいなぁ
2024年07月01日
2024年06月26日
2024年02月01日
今日の平袋絵
2023年12月31日
8年後のアップローチ
8年ほど前、作業しながら最小の音量でラジオを聴いていました。
「そういえばアップローチ買ったんでしょ?」
「そう、わざわざ予約して発売日にゲットして」
アップローチ? 知らない…けど、当然みんな分かる前提で話してるな。Android専用のゲームか何かかな?
「でもあれバッテリーが18時間しか持たないんでしょ?」
ああ!!!
アップルウォッチ!!
アップルウォッチといえばバッテリーが18時間しか保たない、バッテリーが18時間しか保たないといえばアップルウォッチでお馴染みのアップルウォッチ!
当時、最初のモデルが発売され大きな話題になってましたが、注目点の一つが腕時計なのにバッテリーが18時間しか保たないことでした。
まあ筐体も小さいし仕方ないか、そのうち改良されていくだろうと思っていました。
あれから8年、ついに私もアップルウォッチを手にすることになった訳ですが、バッテリー保ちは相変わらず18時間のままでした…睡眠トラッキングもするのに?
でも心電図も血中酸素濃度も測れるし通知も見れるし何ちゃらPAYもできるし個展の時スマホを身につけてなくてもいいかもしれない。
よろしく私のアップローチ。
2023年10月24日
BUCK-TICK 櫻井敦司さん
BUCK-TICKは日本のバンドの中で一番衝撃を受けた存在で、一時期はライブにもかなり通いました。体調がかなり悪い時期、その苦しさを耐えるための支えにもなっていた気がします。
最近でも新しい作品に触れるたびに、さらに進化していることに衝撃を受け続けていました。
最初に出会ったのは多分デビュー時で、第一印象は「髪立ててるのにパンクじゃない?」でした。それから「惡の華」「太陽ニ殺された」など日本語で文学的なタイトルのバンドというイメージ。
私は小さい頃からロックが好きでよく聴いていたけど、ほとんどがイギリスやアメリカの洋楽で、当時はジャンルがはっきり分かれていて日本の曲はほとんど耳に入る機会がないような時代でした。
曲を聴いて衝撃を受けたのは1995年の「唄」。日本にもこんなすごい曲を作るバンドがいたのかと。それで他の曲も聴いたらどれもまた好みで、一気に全アルバム揃えたし次を心待ちにするようになりました。
ボーカルの櫻井さんの声も何か琴線に触れるものがあったように思います。
身体がいよいよ悪くなり東京を離れて、療養を経て絵の活動をするようになってからはライブにも行けずにいたけど、新しいアルバムを聴いたりライブ映像を見たりするたびに改めて衝撃を受け、魅了されてきました。
年齢を重ねて衰えてしまうアーティストも少なくないのに、BUCK-TICKは、あっちゃんはさらに進化している。引き締まって凄みが増している。それはファンとして嬉しいことであり、人として敬服することでもありました。
思えばあっちゃんはいつも死を前景においてそこから生の美しさを見つめるような歌詞が多い人でした。
若くして両親を相次いで喪い、その悲しみや悔いを受け止めて、歌詞に昇華したという曲もいくつもあります。
多分、自身の死も常に念頭にあったでしょう。
「いつか、こんな日が来ることもわかっていました」という今井さんもきっと。
だから最期までステージに立って歌い続けたのは覚悟の生き方だったのかも。
そう思うけどやっぱりまだ
これからもまだ次の段階があるはずだった。
同世代のちょっと先輩として、いい年のとり方を見せてくれると信じていた。
こんなに早くそれが失われるとは思っていませんでした。
でもあっちゃん、これからも尊敬してその歌を堪能していくよ。
今井も「続けるからね」って言ってるし。アニイもヒデもユータもいるしね。
これからもBUCK-TICKを聴き続ける。
最近でも新しい作品に触れるたびに、さらに進化していることに衝撃を受け続けていました。
最初に出会ったのは多分デビュー時で、第一印象は「髪立ててるのにパンクじゃない?」でした。それから「惡の華」「太陽ニ殺された」など日本語で文学的なタイトルのバンドというイメージ。
私は小さい頃からロックが好きでよく聴いていたけど、ほとんどがイギリスやアメリカの洋楽で、当時はジャンルがはっきり分かれていて日本の曲はほとんど耳に入る機会がないような時代でした。
曲を聴いて衝撃を受けたのは1995年の「唄」。日本にもこんなすごい曲を作るバンドがいたのかと。それで他の曲も聴いたらどれもまた好みで、一気に全アルバム揃えたし次を心待ちにするようになりました。
ボーカルの櫻井さんの声も何か琴線に触れるものがあったように思います。
身体がいよいよ悪くなり東京を離れて、療養を経て絵の活動をするようになってからはライブにも行けずにいたけど、新しいアルバムを聴いたりライブ映像を見たりするたびに改めて衝撃を受け、魅了されてきました。
年齢を重ねて衰えてしまうアーティストも少なくないのに、BUCK-TICKは、あっちゃんはさらに進化している。引き締まって凄みが増している。それはファンとして嬉しいことであり、人として敬服することでもありました。
思えばあっちゃんはいつも死を前景においてそこから生の美しさを見つめるような歌詞が多い人でした。
若くして両親を相次いで喪い、その悲しみや悔いを受け止めて、歌詞に昇華したという曲もいくつもあります。
多分、自身の死も常に念頭にあったでしょう。
「いつか、こんな日が来ることもわかっていました」という今井さんもきっと。
だから最期までステージに立って歌い続けたのは覚悟の生き方だったのかも。
そう思うけどやっぱりまだ
これからもまだ次の段階があるはずだった。
同世代のちょっと先輩として、いい年のとり方を見せてくれると信じていた。
こんなに早くそれが失われるとは思っていませんでした。
でもあっちゃん、これからも尊敬してその歌を堪能していくよ。
今井も「続けるからね」って言ってるし。アニイもヒデもユータもいるしね。
これからもBUCK-TICKを聴き続ける。
2023年10月23日
アサギマダラ来訪
2023年10月16日
裏庭の小鳥の巣
裏庭の紫陽花を剪定したら小鳥の巣がありました。
使われなくなってだいぶ経つ様子だけど冬には無かったので、この春〜夏にかけて作って育って巣立っていったようです。
小鳥は色々来ますが、どの鳥の巣なのかは分かりません。
葉が茂っていたとはいえ全然気付かなかった…
2023年09月15日
「草野心平と中原中也」@中原中也記念館
中原中也記念館で「草野心平と中原中也」を見てきました。
入り口にカンバッヂと豆本のガチャガチャがあったので、両方やって見ました。
カンバッヂは中也の直筆の文字で「祈」の文字、豆本は「末黒野」という短歌集が出ました。
なんか両方、今の自分の気持ちにすごくあっている気がして嬉しかった!
バッヂは早速カバンにつけて周りました。
展示では二人の手書きの原稿もテーマごとに並べてあって、比較することでそれぞれの特徴がよりはっきり伝わってきました。
太くて力強い心平の字と、万年筆の細くて綺麗な中也の字。どちらもデザイン的にもとても魅力的です。
手書き風フォント「中也体」「心平体」があったらちょっと使ってみたい。
それから当時の本や名刺もあったんですが、とにかく活字が小さい! 判型も小さい。心平が使っていたパステルも私の持ってるのに比べるとひとまわり小さい。
今は色々な物が使いやすく大きくなってきてるのを実感しました。
活字は本当に制約が多かったから…デジタルになって相当楽になりましたよね。
草野心平が中也の詩を朗読している音声も館内で聞くことができました。録音が残っているのはいいですね。
心平の言葉にもあったけど、中也の音声が残っていないのが本当に残念です。ご本人の朗読を聞いてみたかった…!
手書きの原稿を展示するのには学芸員の方々の大変なご苦労があるそうです。
資料を安全に管理して、整理して、私たちにも分かりやすい形にするのは想像を超える膨大な時間と知力、労力が必要だろうと思うと気が遠くなります。
その結果、私たちは精神の糧をもらうことができる。
本当にありがたいことです。
帰りはちょうどいい感じにバス待ち時間があったので、向かいの「狐の足あと」で中也柄カフェアートのカフェラテいただいてきました。
豆本と一緒に写真撮った。卓上にミニ大内雛もあったので写し込んだ。映えってこれでいいですか?